アンチノミーの恋人

最近、思うように文章が書けない。
昔は、何も考えなくとも伝えたい言葉がありあまるほど
勝手に手が指が動いてくれていたのに。


ひとつの過程を通り過ぎた人はみなこうなるんだろうか
俗っぽい とまでは言いがたいけれど

色が無い。自分の色が。


好きな物や人は有り余るくらいあるのに。
選べない。


さいきんそれがとてもつらい、つらい。

どうしたらいいんだろうか
どうしたいんだろうか
とてもよく似てる


逆さまになっても歌詞の先端すら出て来ない


確かな事はこの指にあるはずなのに。
なにも出ない。
しんどい。