いつまでも私だってドーリスじゃない

私の知らない彼がいるかもしれない
彼の知らないわたしも居るとおもう。
今、わたしから見た彼は確かに彼だけど
違う一面を知ったらどうだろう?
それははたして私が恋している彼なのか?
同じく、彼の知らない私とはなんだろう?
違ってしまったとして、その人を愛すことができるのかな。
知ってしまうのも 知られてしまうのもとても怖い
人も心も変わりゆくものだから
変わってゆくコトが怖いのかもしれない
だけど恐れてたら前には進まないんだと思う。
いま、あなたに聞きたい。
私のことを話して?わたしはどんな子で、どんなものや人で構成されている?
あなたの知らないわたしを 話してあげたい

あの 川縁で話していたときみたいに。